CFFで卒業式!?
こんにちは!CFF国内活動チーム「大塚大学」
りなてぃこと吉田里奈です。
*大塚大学とは?
→主に、国内外にある社会問題を取り上げ、CFFプログラムに参加経験者が中心に勉強会をおこなっているチームです。以前は、LGBTをテーマに上げ実際にLGBT当事者の方にも来てもらい、みんなで勉強会を行いました。詳しくはこちら
3月23日に「CFF卒業式」という、
先月大学を卒業したCFFメンバーを送る会を開催しました🌸
今回はその内容をみなさんにお伝えしたいと思います!
[今回のCFF卒業式に参加してくれた大学卒業生。みんな忙しい中来てくれて本当にありがとう!]
前半は、卒業生にインタビュー✨
名付けて「大塚トーク!!」
例えば、
《過去》
・人生に影響を与えてくれた人との出会いやエピソード
《現在》
・就活において大事なこと
《未来》
・就職先、それに至った経緯
卒業生が語ってくれた経験はとても大きくて深く、
私たち在校生に勇気を与えてくれるものでした🔥
後半は、
「これから先どんな自分になりたいか」
を紙に書きみんなでシェアしました🌟
大学4年生になると、就活や国家試験で忙しくなったりするため、
CFFに関わる機会が少なくなると思います。
しかし今回の卒業生や大学生の参加者と話すことができ、
私自身、自分のこれからの視野が大きく広がり
繋がりの大切さやCFFのこれまでの築きの尊さを感じました。
出会いもあり、別れもあり、大きく変化する春という季節🍃🌸
この節目となる卒業式がどうか皆さんの原点のひとつになり、
何かにつまずいた時や迷った時に戻ってこられる場所が
CFFであり続けますように願う時間となりました✨
卒業生のみなさん、
ご卒業おめでとうございます🎊🎉
伝えたい想いを「カタチ」に…
ミンガラーバー!(ミャンマー語のこんにちは)そして初めまして。
第4回ミャンマースタディーキャンプ
プログラムリーダーのアテたけしです。
[本名:竹内詩織さん]
ミャンマースタディキャンプは
参加者はもちろん、ミャンマー人青年、子どもたちと一緒に
ミャンマーという国の暖かさにふれながら、
内容の濃い9日間を過ごしてきました。
初めて子どもたちに出会ったのは、
現地の教会・シェアリングラブが運営している学校です。
*シェアリングラブとは?
現地ミャンマーの教会が行っている、スラムの子ども達への教育支援活動です。
正直、驚きました。
想像していた学校とはあまりにもかけ離れていたからです。
学校と言うよりも、一室。
その小さな空間で、元気いっぱいの子どもたちが、
キラキラの笑顔で、私たちを迎えてくれました。
小学校低学年から、さらに下の子どもたち。
彼らと一緒に日本語を学んだり、書道をしたりしました。
子どもたちはみんなそれぞれ「夢」や
「楽しいと感じること」を持っていて、
それを私たち日本人と一緒に筆で表現しました。
中には、キャンパーの似顔絵を書いて、
「上手でしょ?」と誇らしげに掲げている子がいたり、
日本語という文化に戸惑いながらも、
真剣に書道に向き合っている子どももいました。
[子どもたちが英語を書いてくれました♡]
最終日に子どもたちに向けてイベントをしました。
1日かけたミャンマー青年と日本人参加者の
ディスカッションを通じて、子どもに伝えたいことと、
子どもと一緒に「どんな時間を過ごしたいか?」を一生懸命考えました。
そこで決まったテーマ「Circle of Love」に込めた想いは、
「愛は希望や、夢や、楽しいこと、たくさんのものが詰まったもの。
それはみんなの心の中にあるもの。」
私たちはこれを子どもたちに、伝えたいと決めました。
[それを表現した絵がこちら。劇中もずっと飾っていました!]
その想いを伝えようと、現地のユースと協力して劇をやりました。
言語の壁や、うまくいかず、衝突することもたくさんありましたが、
それぞれが子どもたちへの想いを込めて、イベントを作ることができました。
[現地の青年と協力して完成させた劇を披露!]
子どもたちは真剣な眼差しで劇を見つめていて、
劇が終わり、みんなで一つになって歌を歌っている時に、
涙を流している子どもたちもいました。
[真剣な眼差しで劇を見ている子どもたち]
「子どもたちに、子どもらしい時間を過ごして欲しい」
という思いで始まったミャンマースタディーキャンプ。
私たちが子どもたちにできたことは本当にあったのか?
何もできなかったのではないか?と、疑問に思うことは何度もありました。
今この瞬間でさえ疑問に思うこともあります。
しかし、子どもたちと一緒に過ごした、
あの欠けがえのない時間は、笑い合い、涙を流しあったあの時間は、
たとえ一瞬だとしても確かにそこに存在しています。
私の心の中にも、参加者の心の中にも、ミャンマー青年達の中にも。
そして、子どもたちの心の中に存在していると信じています。
[最後は日本人参加者とミャンマー人青年と記念写真☆]
2017年春プログラムリーダー「行ってきます!」 〜その②〜
マレー語に頭を切り替えます、えりさです。
朝9時半には出発してしまうので、
今の心境を正直に。
とりあえず、今の目標は
まずは!無事にコタキナバルに着くこと!笑 キャンパー全員が健康で日本に帰ってくること。
色々考えたけど、
じゃあキャンプ中は何をしたいかというと、、
キャンパー一人一人の幸せを考えること。これは、
ここでいう幸せは、その人の良さが集団の中で活かされること!
一人一人が役割を持った社会になったらいいなあって。
そのために私が直接何ができるかは、
答えは無限にあるけど、
一番にやりたいのは、毎日、キャンパー一人一人と話すこと。
小さなことかもしれないけど、
少しずつ心が前向きになってくれたら嬉しい。
事前研修が終わったあと
成長したい!とか、マレーシアのこともっとしりたい!とか、
正直に胸の内を打ち明けてくれたキャンパーが居ました。
自分に自信持って帰ってきてほしい。
それは、キャンパーに願うことだし、自分自身も!!
これが今の気持ちです。
最後に
ここまでリーダー生活を支えて下さった方々、
今は自分のことでいっぱいいっぱいだけど、
自分で選んだ道を正解にしてきます。
ありがとう。
また新たな思い出が…♡
キャンパーはリーダーに似る ~ほっこりワークキャンプ♪~
こんにちは!
CFFジャパン海外インターンシッププログラムで
マレーシアに滞在している司です!
先日無事、プログラムリーダー えりさの回
マレーシアワークキャンプ44回が終了しました!
そこで、マレーシアワークキャンプ44回
ワークの模様をご報告します!
始めに、44回が行ったワークは大きく分けて3つあります。
一つ目は、41回が作ってくれたミニダムからパイプを
つなげる作業です。
鉈、桑、シャベルを持ち、
ひたすらパイプを埋めるための穴を掘り、
パイプを埋め込みました!
二つ目は、コンポスト(肥料)作りです!
コンポスト作りにあたって、まずみんなで土について勉強。
そして実際に掘って、運んで、こして、混ぜて…
たくさんの工程を終えた後に、畑まで運ぶという作業でした!
ここで、苦労したのでが、全員での意思疎通。
広範囲での作業だったため、みんなで考えながら進めていきました。
そして三つ目が、アヒルを飼う際に必要となる、
柵の基盤となる穴を掘りました!
(アヒルたちが快適な空間を築けたらいいなあ…)
私がⅯ44を見ていて感じたことは、
「とても優しいキャンプ」だったと思います。
輪に馴染めない人に話しかけていたり、
ローカルキャンパーに自分たちから話しかけて
雰囲気を良くしようと気にかけていたり…
相手を思いやる気持ちがとてもあふれ出ていたキャンプでした!
(たまに、盛り上がりすぎて、傾聴できていない場面もありましたが…(笑))
「キャンパーはリーダーに似る」という言葉を思い出し、
まさにリーダーであるえりさが、
優しく相手を包み込むような人だからこそ、
素敵な雰囲気であったキャンプだと思いました。
皆を思い、支えながら常に皆のことを考える。
えりさらしいキャンプでした!!
以上、マレーシアから司でした!
平和とは何か ~沖縄の辺野古から~
こんにちは、昨年マレーシアワークキャンプに参加した
尾曽 佳乃です。
私は、2月2日~5日の4日間開催された
沖縄スタディキャンプに参加しました。
初めて訪れた沖縄は、自然がたくさんあり、
人も暖かく、どこか懐かしさを感じるような場所でした。
今回のキャンプでは、チビチリガマや、陸軍病院壕跡などをはじめ、
沖縄戦の記憶が残る様々な場所を訪れました。
普通に訪れただけなら、
沖縄の悲しい歴史や、今抱えている問題には、
向き合うことができなかったのかもしれません。
沖縄戦で、日本軍は米軍に見つからないために、
泣いている赤ちゃんを殺したり、自決を強要したり、
多くの市民が犠牲となりました。
同じ日本人で傷つけ合っていたと知ったとき、
とても衝撃を受けました。
また、基地移設で問題となっている辺野古や高江では、
実際に反対運動を行っている方のお話を聞くことができました。
反対の理由は、「自然を守りたい、戦争を起こしてほしくない」など、
たくさんの意見がありました。
運動に参加している方は、
沖縄在住の方もいれば、わざわざ遠くから来ている人もいました。
反対の意見はそれぞれ違うけれど、
どの方にお話を聞いていても沖縄を想う気持ちは強く伝わってきました。
そしてこの基地問題に関しても
実際に争っているのは同じ沖縄の人々でした。
基地を作らなければいけない防衛局員の方
土地を守りたい人々
皆さん沖縄が大好きなのに、
争わなければいけないと知って
とても悲しくなりました。
沖縄のことを知れば知るほど、
何が正しいのか判断することがとても難しく思えました。
平和とは何か
答えを出すことは簡単ではありませんが、
これからもずっと考え続けていきたいです!
2017年春プログラムリーダ「行ってきます!」 〜誰かの支えになるために〜
今月4回くらい泣いてます、そうたろう(第104回フィリピンワークキャンプリーダー)です。
朝早くから成田空港への電車に乗って揺られてます。
実は今日フィリピンに出国します。
楽しみで仕方ないです。
「そんな余裕ないぞー」
リーダーの忙しさ半端じゃないらしい!
朝から晩までやることあって考えることあって、
きっと現地に行ったら1人で考えたくもなるし答えも自分で出して
きっとキャンパーと話す時間少ないだろうなっておれも思ってる。
けど、だからこそおれは事前研修をやったよ。
おれは、キャンパーのみんなが、みんなの前を向く支えになってほしいなって
そんな支え簡単にできるわけないじゃん。
とか、
支えってその時々違うし、みんな違う。
言い出したらきりないなぁ。
けど幸せが続いてたり、つらい時前を向けるのは、
支えがあるからってことは間違いないなっ
ワークキャンプで自分が求めてる目標や、
きっとその気づきは自分の支えになると
そんな気づきをおれもキャンプでしたいな。
だから事前研修で人生について振り返った。
ボランティアってなんだろう人それぞれの幸せってなんだろうって
そしてこのキャンプの自分が求める目標を考えた。
みんないろんな人生があった。
みんな色んな考え方があった。
みんな良い目標持ってるなって思った。
だから事前研修来た人より来てない人をフォローしていきたいなっ
良い仲間と良い気づきしたいなぁ。
あ、ちなみにおれの目標は「12日間村に行く意味を考える」です。
これは前回キャンプに参加した時の目標「
「お前と出会えて幸せだった」
「
リーダーやって、なんだかなぁって思った。
ほんとに貧困の人はそんなんじゃ助けられないし、
今はCFFはボランティアじゃないのかなって思ってる!
ボランティアはその日生きていけない人を救ってあげることだとお
ワークキャンプはその先!
日本でもこんな自殺者がいて、
だからこそ支えをつくることがワークキャンプの意味だとおれは思
みんなが前を向ける支えをつくる。
そして、
CFFは現地の村で「また来てくれ」って人気って聞いた。
長くなりました。すみません。
前回のキャンプでおれが思ったからこう思ってるだけなんだと正直思
良いキャンプだったなぁ。
あ、今年泣いた4回言っときます。
・前回キャンプの時書いた日記を読んだ時
・第1回事前研修で締めの言葉を話した時
・前回キャンプの仲間から届いたアルバムメッセージ読んだ時
・現地キャンパーのロエルに手紙書いた時
うん、全部前回キャンプ関連。前回キャンプの12日間が今おれが前を向ける支えだからかな。
今、自分のキャンパー5人がうちに前泊してきてます。
あー、キャンプ楽しみになってきた!
早くサッカーしてえ!
おやすみなさい!
2017年2月6日
そうたろう(第104回フィリピンワークキャンプリーダー)