2017年春プログラムリーダ「行ってきます!」 〜誰かの支えになるために〜

今月4回くらい泣いてます、そうたろう(第104回フィリピンワークキャンプリーダー)です。

朝早くから成田空港への電車に乗って揺られてます。
実は今日フィリピンに出国します。
楽しみで仕方ないです。バルーンとかサッカーボールとかバックに詰め込みまくりました。
「そんな余裕ないぞー」って読んでる過去リーダーもいるかな。

リーダーの忙しさ半端じゃないらしい!
朝から晩までやることあって考えることあって、キャンパーと喋る時間ないって言ってる人しか聞いたことないです。
きっと現地に行ったら1人で考えたくもなるし答えも自分で出してくからなおさら話してる余裕なさそうとか思います。

きっとキャンパーと話す時間少ないだろうなっておれも思ってる。
けど、だからこそおれは事前研修をやったよ。
おれは、キャンパーのみんなが、みんなの前を向く支えになってほしいなって思ってる。


そんな支え簡単にできるわけないじゃん。

とか、家族とか友達いるしいらないよって思ったりしてる人多そう。

支えってその時々違うし、みんな違う。

家族とか友達とかなんかのテレビ番組とかアーティストとか時間の流れとか。

言い出したらきりないなぁ。

 

けど幸せが続いてたり、つらい時前を向けるのは、

支えがあるからってことは間違いないなって思ってる。


ワークキャンプで自分が求めてる目標や、

自分の人生でひっかかる部分を現地で同じような仲間とワークを通して考えて気づきを得たら、

きっとその気づきは自分の支えになると思ってる。
そんな気づきをおれもキャンプでしたいな。


だから事前研修で人生について振り返った。

ボランティアってなんだろう人それぞれの幸せってなんだろうって考えた。

そしてこのキャンプの自分が求める目標を考えた。

 

みんないろんな人生があった。

みんな色んな考え方があった。

みんな良い目標持ってるなって思った。

 


だから事前研修来た人より来てない人をフォローしていきたいなって思ってる。
良い仲間と良い気づきしたいなぁ。


あ、ちなみにおれの目標は「12日間村に行く意味を考える」です


これは前回キャンプに参加した時の目標「その人が本当に求めてるボランティアは何か考える」の成長バージョンみたいな感じ!


「お前と出会えて幸せだった」って言ってくれた現地キャンパーがいたから、

心のボランティアがおれにできることだ!」って思ったけど、

リーダーやって、なんだかなぁって思った。

 


ほんとに貧困の人はそんなんじゃ助けられないし、

助けるっていうのもむこうが幸せならする必要もないし、

けど毎日飯食えない人もいるけどおれ何もできないしとか色々考えた!

 


今はCFFはボランティアじゃないのかなって思ってる!
ボランティアはその日生きていけない人を救ってあげることだとおれは思ってる!
ワークキャンプはその先!

日本でもこんな自殺者がいて、幸せじゃない人が多い。きっとつらいんだろうな。
だからこそ支えをつくることがワークキャンプの意味だとおれは思ってる!


みんなが前を向ける支えをつくる。それは自分の求める軸から気づいて築く。
そして、おれの目標は自分たちだけじゃなくて村人は何を思ってるか知りたい!


CFFは現地の村で「また来てくれ」って人気って聞いた。

きっと何か築けてるからかな。12日間で知りたい!

 


長くなりました。すみません。
前回のキャンプでおれが思ったからこう思ってるだけなんだと正直思います。
良いキャンプだったなぁ。


あ、今年泣いた4回言っときます。
・前回キャンプの時書いた日記を読んだ時
・第1回事前研修で締めの言葉を話した時
・前回キャンプの仲間から届いたアルバムメッセージ読んだ時
・現地キャンパーのロエルに手紙書いた時

うん、全部前回キャンプ関連。前回キャンプの12日間が今おれが前を向ける支えだからかな。

今、自分のキャンパー5人がうちに前泊してきてます。

どんな気づきを得るのかできるだけ同じ目線で探していきたいな。


あー、キャンプ楽しみになってきた!
早くサッカーしてえ!
おやすみなさい!

 


2017年2月6日 

そうたろう(第104回フィリピンワークキャンプリーダー)