2020春プログラム事後研修「こすも研修」〜リーダーズが見つけたもの〜
こんにちは!
2020春シーズンで第6回ミャンマースタディキャンプのリーダーを務めていた、太田蒼(ばばちゃん)です!
今回は、2020春リーダーズ''こすものーと''が、
5月29・30日の2日間にわたってオンラインで行った事後研修「こすも研修」について少しお話させていただきたいと思います。
''こすものーと''の歩み
2020春シーズンは、CFFとして初めての10プログラム開催。
個性溢れるのリーダーズ''こすものーと''は、
2019年10月から活動をしていました。
いろいろな人の力を借りながら、過去最高の200人以上のプログラム参加者を集めることができ、
これからだ!という矢先、皆さまもご存知の通り、
新型コロナウイルスの流行が始まりました。
それにより、一部の事前研修の中止、
1つのプログラムは途中帰国を余儀なくされました。
そして、後半3プログラムの中止が決定し、
1泊2日の宿泊事後研修も中止となりました。
その後、リーダーズで様々な可能性を模索をした結果、
「こすも研修」を実施することにしました。
「こすも研修」
プログラムや宿泊事後研修が中止が決定した後も、わたしたちはミーティングを重ねました。
自分達の想いをぶつけた上で、
「わたしたちには今何が出来るのか」「事後研修に代わる何ががしたい」と考え、
『こすも研修』をオンラインで実施することに決定しました。
「こすも研修」と呼んでいるのは、
始まっていないプログラムも終わってないプログラムもあるからです。
色々な困難もありましたが、研修の2日間を通して、
スタッフさんも含め150人以上が参加してくださいました!
1日目のゴール:キャンプ・ツアーで得たことを日常に落とし込んで未来に前向きな状態になる。
2日目のゴール: 「未来にワクワクすること、希望をもつこと」
上の2つを元に他者と想い合うこと、
自分らしさや自分にとってのワクワクをシェアしました。
参加者さん1人1人がオンライン上でも、自分のことを生き生きと話す姿がありました。
その姿は輝いていて、「オンラインでもシェアはできる。」「たくさんの人と繋がれる。」と感じ、
お互いを想い合えることが分かった瞬間でした。
少しでも参加してくれたみなさんの未来が、
明るくてワクワクできる幸せな未来であるようにと、
''こすものーと''一同願っています。
"こすものーと"が見つけたもの
「こすも研修」を作るにあたって、たくさんの壁に直面しました。
現地へ行けたプログラムと行けなかったプログラムが、変えられない事実としてあります。
1人1人状況が違って、最初のころは本当にどうすれば10人の納得いくものになるのか、それにたどり着けるのか不安でした。
でも分かったことは、1人1人の辛さは全部分かり合えないし、
違う辛さかもしれないけどみんな(辛いと思っていることは)同じだということです。
10人がいてそれぞれの役割がある。
誰一人欠けてはいけない。
みんなで作る意味を見つけられたような気が、私はします。
だからこそ本気で向き合ったし、妥協はしませんでした。
そして何よりたくさんの人達に支えられて、
どんな暗闇にも希望や光は必ずあると信じることができたんだと思います。
そのおかげで"こすものーと"は、最後まで諦めずに10人で「こすも研修」まで行うことができました。
逆にその姿を見せることで、また誰かの希望や光になっていたら嬉しいです!
最後に本当にたくさんの方々の支えがあって、
"こすものーと"は8ヶ月間走りぬけることが出来ました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました!!
太田蒼