【ご報告】ミャンマーオンラインイベント開催!

ミャンマーオンラインイベント

〜私達の中に、あり続けるもの〜 

 

皆さん、こんにちは!
第54回マレーシアワークキャンプに参加した、
工藤愛理沙(ありさ)です!
私からは、7月25日に行われたミャンマーイベントのご報告をさせていただきます。
 
今年は新型コロナウイルスの影響を受け、在宅勤務やリモート会議など、
今までとは違う新たな日常を過ごす時間が多かったのではないでしょうか。
CFFでも場所を問わず参加できるオンラインプログラムや、
大規模な寄付プロジェクトが行われてきました。
すべてが初めてで、新しい取り組みが行われる中、
私たちは「現地や子どもたちに対して何かしたい」という想いを
カタチにするため、「日本からもできることはある!」という想いを胸に、
1から活動を始めました。

ミャンマーへ何かしたいと思った背景には、
ミャンマーに対してのオンラインイベント開催予定がなかったため、
2020年春夏の中止となってしまったミャンマープログラムのリーダーたちが
現地に対して想いを伝える場がないこと、
そして私たちが現地で出会ってきた子どもたちは、
今この瞬間も生きているのかと考える時間が増えたことにあります。

そのころ外出禁止令が出ていたミャンマーでは、
現地スタッフのジョセフも、子どもたちも通常通りの活動ができない状態でした。

そのため私たちは、いつか海外プログラムが再開できるようになった時、
ミャンマーに興味を持って、ミャンマープログラムに参加したいと
思っていただける方が少しでも増えることを願い、
今回はCFFミャンマーを知ること、知ってもらうことをメインとしたイベントの開催を決めました。

イベントでは、CFFジャパン事務局の田代(みちか)に、
CFFミャンマーミャンマーの軌跡、
ミャンマープログラムを支えてくださった方々のお話して頂き、
プログラム中の思い出や、イベントの感想をシェアしました。

当日は24名ほどの方が参加してくださいました。
ミャンマースタディツアー0回に参加した方や、
ミャンマープログラムに参加したことのない方もいました。

私は、一人一人がミャンマーやCFFへの想いを共に馳せて、分かち合い、
今も私たちの中にあり続ける言葉にできない大切なもの、
尊いものに改めて触れることができたと心から感じます。

現地スタッフのジョセフからも、
“オンラインプログラムを開催してくれて、私たちを覚えていてくれてありがとう”
という温かいメッセージも頂きました。

今回のイベントは、
ミャンマーやCFFを想い続ける人々がいたからこそ、
行うことができました。

プログラムで得た大切なことや、子どもたちへの想いは、
今も皆さんの心の中にあり続けています。
 
いつの日かまた、ミャンマーの子どもたちや現地の方々、
日本の青年たちが共に育ち合い、
プログラムで子どもたちが、子どもたちらしくいれる時間が築かれることを祈って。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
皆さんの健康と命に感謝して。

 

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参加者との写真。チェーズバーはミャンマービルマ語で「ありがとう」



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今回のミャンマーイベントを企画した有志メンバー(右上:ありさ)